おけピコblog

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日々のインプットした体験、情報をアウトプットし共有していきます。また、私自身の資産運用状況やお得な情報があれば随時紹介していきます。

実際どーなの?電気自動車とハイブリッド車の維持費比較!!

今世界で話題になっている『脱炭素』

脱炭素とは、地球温暖化の原因となるCO2などの温室効果ガスの排出を防ぐために、石油や石炭などの化石燃料から脱却する事です。

そこで今注目されている一つが電気自動車です。

政府も『2030年にガソリン車禁止』を打ち出しています。

そこで、電気自動車の維持費とハイブリッド車と比べてみてお得なのかをみていきたいと思います。

まず電気自動車とは、電気をエネルギー源とし、モーターを動力源として走行する車です。

電気だけなのでガソリン車と違いCO2(二酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)を排出しないので環境に良いとされています。

今注目を浴びているメーカーといえば全車両電気自動車のみの『テスラ』や日本の電気自動車の先導役になっている『日産』などがあります。

また、『米ゼネラル・モーターズGM)』も2035年までに全車種、電気自動車に切り替えると発表しています。

このように世界中の自動車メーカーは電気自動車にシフトチェンジしてきております。

では、この電気自動車は1年間いくら位の維持費がかかるのでしょう?

電気自動車はガソリンを給油する必要がないのでガソリン代が発生しない代わりに、携帯電話などと同じで、充電をしなければならないので、電気代が発生します。

自宅で充電をしたい場合は200Vの電力が必要なので一般家庭の場合100Vなので電気工事が必要になってきます。(※電気工事は法律で素人の工事は不可なので資格がある方に依頼してください)

工賃は大体10万〜20万くらいが相場だと思います。

 

では、1ヶ月の充電費用を自宅での充電と、施設での充電の2種類で計算していきます。

日産リーフの62kWhバッテリーで考えた場合、1回のフル充電で450km走行可能で、月に1000km走行とした時、自宅での月の電気料金は1kWh30円×1回の使用電気量62kWh×充電回数2回半=月の電気料金4650円になります。(※昼間の充電の設定です)

施設での充電の場合は、日産の日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)シンプルプランの急速充電で計算すると、10分500円×フル充電時間60分(10分を6回)×充電回数2回半+プラン料金月500円=月の費用が8000円になります。

(この日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)は家に充電器がない方向けのお得な月額制プランが数プランあるので詳しくしりたい方は日産のディーラーで聞いてみてください!)

ハイブリット車の場合プリウスで同条件の場合、1ℓあたり37kmでレギュラー価格130円で計算すると、1000km走るのに27ℓ×130円=月のガソリン代は3510円になります。

こうしてみると、ハイブリット車の方が費用は安くなっていますね!!

 

次にオイル交換の費用をみると、電気自動車にはエンジンオイルがないためオイル交換は不要になっており0円です。

ハイブリッド車の場合は、5000kmで交換が必要になってくるため5ヶ月に1度オイル代がかかってきます。

オイル交換費用は車種にもよりますがプリウスだと大体5000円ほどだと思います。

 

1年間で比べた場合

電気自動車は自宅充電で55800円、施設利用で96000円

ハイブリット車は52120円になっております。

ですが、電気自動車は自宅充電を夜間に行えば電気代が安くなりますし、施設利用も使い放題プランなど実生活の用途にあったプランが多数存在するので維持費はこの金額よりも安くなる可能性があります。

 

また、現在、国や自治体の方で電気自動車購入補助金制度があるので購入の費用などを安くできるので電気自動車の方がトータル費用はお得になるかもしれません。

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↑こちらから 日産リーフの購入時の補助金額を調べることができます。

 

車の購入を検討されている方は1度電気自動車も視野に入れてみてはいかがでしょうか?